麻布十番「あべちゃん」から

東京港区麻布十番にあるヤキトン、焼き鳥の専門店「あべちゃん」で初代店主と阿部家兄妹と共に働き約57年前に浜松町に姉妹店として「やきとんてっちゃん」として店を構え、後に現在の浜松町大門の場所に移転しました。
※てっちゃんのお母さんは、初代あべちゃんの次女。

当時から「あべちゃん」の牛モツ煮込み、焼き鳥、やきとんのシロ、の味をそのまま引き継いでいますが、今日まで
地元浜松町のお客さん達の舌に合わせて進化しています。

焼き鳥

浜松町には、焼き鳥や、やきとんの店が多いですが、55年前からこの浜松町で焼いているてっちゃんが焼く焼き鳥は、初代あべちゃんから続く焼き方に拘り、肉を小さくせず、もも肉を大きくカットして焼く焼き鳥です。
女性には少し大きめかもしれませんが、この焼き鳥の肉の大きさの拘りは、小さく焼くと数分で肉がしぼんで固くなる為、せかせか食べてもらう店ではなく、落ち着いた雰囲気で食べてもらいたいので、大きく焼いて時間がたっても柔らかく焼き鳥を食べる事が出来ます。

焼き鳥、ヤキトン、煮込みの違い

例えば「牛モツ煮込み」は、あべちゃんと作り方は同じですが、てっちゃんでの牛持つ煮込みには、鮮度の高い、シマ腸ホルモンだけを使って煮込んでます。

焼き鳥、ヤキトンは昔からずっと大きな串焼きが特徴で、リーズナブルに誰でもお腹いっぱいになる大串がとても人気です。

タレ

タレは麻布十番、赤坂、共に違いはあります。
それは、毎日使うタレは毎日変わるからです。
お客さんの注文でたれ味が多い日が続くと、たれがどんどん出て行くので、たれを早めに継ぎ足さなければなりません。
そうすると、タレが少しづつ変わってくることがあります。
その為、タレを出す串焼き店のどこでも、場所が変われば同じ味を出す事は難しいと思います。